救急車
今日は当直です。
今の病院は私のような外科の当直の他に
内科、産科、小児科、ICU(集中治療室)の当直Dr.がいます。
結構、万全な態勢です。
3月までの、お手伝いとしての当直と違って、
緊急入院とか出てしまうと、その後の管理も責任重大・・・。
なんとなく緊張感が違います。
今日は静かだといいなぁと思うのですが
、
当院は地域の中核病院。救急車ももちろん来る病院です・・・。
先日、読売新聞の一面トップは『足代わり119番』でした。
救急疾患でなくても、119番で救急車を依頼する。
入院の“足”として利用する。
現場の人間とすると実は、いまさら、というような新聞記事でした。
ただ、知らない方には絶対にしておいていただきたい内容です。
119番、救急車はあくまでも急患用。
1週間前から腰が痛くて・・・、とか
待合室で待っていられないから・・・とかで
利用していい制度ではありません。
やはり通常なら診察時間内に受診していただきたい。
というのも、時間外の救急外来というのは
救急処置が基本なので、精密検査は難しいことが多く、
正しい診断には困難なことがあります。
また処方だけで帰宅できる場合でも、通常は1-2日分。
翌日の受診を前提とした診療になるからです。
しかも『時間外診療』ということで、余計な費用がとられている。
いい話ではありません。
一方、反対の話もあります。
かなりの重病な状態なのに、
『申し訳なくて・・・』と救急車を使わずに
悪化した状態で外来を受診する方もいました。
『必要な人が利用する』、基本です。
救急車の不条理な出動が少しでも減りますように・・・。
| 固定リンク

コメント